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論考‐004 「創られた伝統」と愛国精神

Hutchinson. J. & Smith. A.(1994), Nationalism.とLSE通信課程教科書 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの授業の課題本なのでHutchinson. J. & Smith. A.(1994), Nationalism.を読み進めているが、ナショナリズム論の各著作や論文がまとめられており…

論考-003 なぜ英語の勉強が重要なのかについての一考察

「なぜ英語を勉強するのか」―英語を使わなくても生きていける日本では、多くの学生が抱く疑問ではないだろうか。 英語ができなくても働けること、通訳・翻訳アプリがこのまま発展していけば英語を勉強しなくても意思疎通ができるのではないかという期待、そ…

人物-003 快楽亭ブラック

日本の学校で学ぶ日本史においてオーストラリアの影は薄い。明治維新後に来日し、活躍した外国人のなかでもオーストラリア人というのは目にしない。それもそのはず、オーストラリアは1901年に独立するまで英国の流刑植民地であり、それまではオーストラリア…

論考-002 日本の公共空間における広場についての考察–石川栄耀・丹下健三・隈研吾–

西洋は「広場」で東洋は「道」——。 東洋では伝統的に市民が集まるような公共的な広場が作られてこなかったとされる。 もちろん、今日の日本では広場は街のなかに取り入れられており、ときには憩いの場として、ときには集会の場(かつての新宿駅西口地下広場…

論考-001 ノートルダムは「科学的」か

ノートルダム大聖堂については先日の記事の中で東京都庁舎と造形が似ているという程度に触れた。 ノートルダム大聖堂とはゴシック様式の教会であり、パリのノートルダム大聖堂が観光地として有名だが、フランスを中心に12、13世紀ごろに建築された、先の尖っ…

人物-002 丹下健三 -私と東京都庁舎-

私が建築に興味を持ったのはいつからなのか、正確なことはもう思い出せないし、もともとたいした経緯もなかったのかもしれない。 ただ、私は大学4年のころ、訳あって少しばかり建築の勉強に励むことになった。 東京大学工学部建築学科。そこにいた友人は私…

人物-001 嘉納治五郎 -嘉納治五郎とナショナリズム-

2013年9月、2020年オリンピックの開催地が東京都に決定した。1964年の東京オリンピックは知らぬ人は少ないと思うが、1940年の東京オリンピックの存在を知る者はあまりいないのではないだろうか。その中止・返上となった1940年の幻の東京オリンピックの招致…